弾き方を変える必要はあるの?

皆さんこんにちは! 今回は弾き方を変える必要はあるの?を題材に少しお話ししたいと思います。 当教室はロシア奏法を指導できる教室を1番の売りとしております。 その中でよくご質問を受けるのが

「弾き方を変える理由って何ですか?」

と聞かれることが多々あります。ここからはあくまで自分の体験を元にお話ししますが少しでも参考になればと思います

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無理して音を出そうとしなくなった

自分は男性ですので今まで習っていた弾き方でも一定以上の音量は正直出すことはできておりました。しかし、ある一定以上の音量を出そうとするとどうしても力を入れてしまい音は大きいけど汚い音を出してしまうことが多々ありました。しかしこの奏法に変えて方音を出す際のアプローチの仕方が変わり無理に音を出さなくても響きで音が広がり、今まで出していた音よりもより優しく隅々まで音が届く弾き方を身につけることができました。また、リストやラフマニノフの曲でも鍵盤へ効率の良い弾き方を身につけている為ある一定以上の音を出しても痛い音が出なくなりました。

苦手だった音形が弾けるようになった。

これも弾き方を変えて良かったと実感したことの一つです。

自分は手が大きいためオクターブのような音形は得意としていました。 その代わり細かいパッセージや3度が連続する音形などはとても苦手でした(汗) しかし、この奏法を学んでいくにつれ細かいパッセージでの指の使い方が劇的に変化し3度の音形も得意とまではいきませんが以前よりも無理なく弾けるようになっていきました。 その理由を書くと長くなるので今回は割愛致しますが簡単に言うと必要以上な指の上げ下げをしない弾き方になった。ということです。また細かいパッセージの中で軸となる部分をつくるというのも理由の1つになります。3度の音形も同じ様な理由で軸なる指やこの奏法の特徴である手の角度など今までの弾き方では気付かなかった使い方をこの奏法で学べることが出来ました。

音が変わったねと言われることが増えた

これはとても個人的な事になるのですがこの弾き方に変えてから

「音が変わったね」

と言われることが多くなりました。正直普段練習してる際は自分の音は毎日聞いているため 少しは良くなったかな?と思うことはあっても大きく変化していると思うかというとそうではありません。なので第三者の方から言われると

  • この弾き方に変えて良かったな
  • 綺麗な音が出ているんだな

と思うことが出来ます。 もしかしたら

「別に綺麗な音を出せなくても弾ければ良い」

という方もいらっしゃると思いますが当教室で教えている弾き方は嫌でも綺麗な音が出せるようになりますし、様々な音形に対応できる弾き方となっています。

このようにロシア奏法に変えてから様々な面で従来の弾き方から変えて良かったなと思うことが多々あります。正直弾き方を変えてすぐ効果が実感できるかというと様ではなく地道に基礎を積み上げていった結果効果を実感できます。自分で感じる変化はとても少しづつの為忍耐力が必要となりますが必ず変えてよかったなと思える日が来ますので少しでも気になる方はぜひお問い合わせください!

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