脳に影響?幼少期の音楽体験

皆さんこんにちは!今回は幼少期に於ける音楽体験の重要性についてお話ししていこうと思います!

皆さん「モーツァルト効果」という言葉はご存知ですか?

これは赤ちゃんの頃にモーツァルトの音楽を聴かせると頭が良くなると言うお話しです。

実際のところモーツァルトを聴かせると頭が良くなるかというとそうゆう訳ではなくそもそも「モーツァルト効果」というのは対象が大学生であり結果として空間認識能力が少しの間向上したと言う結果です。

しかし幼少期の音楽体験が脳に良い影響があるといのは科学的に証明されています。どんな影響があるのか見ていきましょう!

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脳の発達の促進

音楽を聴く時、脳はリズム、メロディー、ハーモニーなどを理解するために脳の多くの領域が活性化します。これらの活性化が幼少期の脳の発達にいい影響を与え、認知能力の向上に貢献します。これらは音楽を知っている知らないに関わらず遺伝子レベルで記憶されているものと思われます。

言語発達とリズム感

言葉というのはリズムが含まれています。特に海外では言語をメロディーの様に捉えている国も多くあります。自分がロシア語を習っていた際、日本語は美しいメロディーだと言われたことがあります。 幼少期に音楽を聴いたり音楽に合わせて体を動かすという事は言語の発達とリズム感の育成に関連しています。リズムやメロディーは言語と関連し、音楽的なリズムの理解は、幼児期の言語習得にポジティブな影響を与えることが示唆されています。幼児でのリトミックで言葉に合わせて「みかん」や「わたあめ」などをリズムに当てはめていく活動があるのですがこれらは言語発達とリズム感を育成するのにとても適しています。

集中力と記憶力

音楽を聴くことや演奏することは、子供たちの集中力や記憶力を促進する助けとなります。特にピアノの場合椅子に少なくとも5分はずっと座らなくてはいけない、ただ座るだけでなく音符を読んだり音を聴いたりしないといけないなどただ座るよりもさらに集中力と記憶力を使わなければいけません。その為、落ち着きがなかった子が少しずつ落ち着けるよになってきたなどという実例もあります。楽曲や楽器の技術を覚えるための練習は、幼少期の集中力を高め、記憶力を養うのにとても適している活動かと思われます。

今あげた事柄は一部ですがこれらのことから分かるように幼少期の音楽体験は非常に重要な体験と思います!ピアノは1つの習い事ではありますが大人や子供に限らず脳の活性化に良い影響を与えますのでぜひ音楽に触れてみてはいかがでしょうか!?

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