時間がないを言い訳にしない!意味のある練習でピアノを上達させる方法

皆さんこんにちは!Nagao Piano Schoolの長尾です!

大人の方がピアノを練習する際、最も課題となるのが「時間の確保」です。仕事や家庭の用事で忙しい毎日の中、練習時間をどう捻出するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。しかし、長時間練習しなくても、短時間でも「効率的な練習」を心がけることで、着実に上達することは可能です。

本記事では、大人の方に向けた具体的な練習法とコツをご紹介します!勿論小さいお子さんにも必要なことですのでぜひ小さい親御さんがいる方も御覧ください!

目次

ピアノの練習では、ただ長時間練習するだけでは成果が上がりません。
例えば、間違えた指使いや音を何度も繰り返してしまうと、それが癖になり、むしろ上達を妨げてしまうことも。

大切なのは、練習の「質」を高めること。
明確な課題を設定し、それを克服するための練習法を採用することで、短時間でも効率よく成長できます。

練習の成果を上げるためには「目標設定」が必要不可欠です。ただ練習するのではなく、「次のレッスンでこのフレーズをスムーズに弾けるようになる」「3か月後には1曲仕上げる」など、具体的なゴールを設定しましょう!

さらに、目標は「短期目標」と「長期目標」に分けることで、モチベーションを保ちやすくなります。


プロのピアニストも、ただ長時間練習をするわけではありません。彼らが行っている効率的な練習法を3つご紹介します!

分割練習

短時間の集中を何度かに分ける方法です。たとえば、1日2時間の練習時間を4回の30分に分けて行うと、集中力が持続し、効果的に練習できます。

苦手な部分に絞った反復練習

曲全体を通して弾くのではなく、苦手な箇所だけを取り出して徹底的に練習する方法です。これにより、弱点を効率よく克服できます。

この練習での注意はその部分を弾きすぎて他の部分がおろそかになるとこです。ある程度の時間を決めたら他の部分を練習する。こうすることでまた戻ったとき、嘘のように弾けるようになったりすることがあります!

メンタル練習

楽器を弾かずに頭の中で演奏をイメージする方法です。この方法は、指を動かさなくても脳内で練習することで効果が期待できます。

また弾かない練習で大切にするのは実際に弾いていることをイメージすること。ただ音をイメージするのではなく、この部分は「指の移動はどうするか」「音のバランスはどうするか」まで考えられるとベストです!


プロのピアニストが1日に費やす練習時間は平均で6~8時間と言われています。ただし、この時間はアマチュアには難しいかもしれません。短時間しか練習できない場合は、集中力を高め、「何をどう練習するか」を意識することでプロに近い成果を得ることが可能です。


自宅練習を最大化する環境作り

効率的な練習を行うためには、練習環境を整えることも重要です。ピアノの近くにスマホやテレビがあると、つい気が散ってしまうことがあります。練習時はそれらを遠ざけ、静かな環境を確保しましょう。また、決まった時間に練習を行う「習慣化」も成功のカギとなります。

自分も携帯を近くに置いとくと無意識にみてしまったりするのでリビングなど遠い場所に意識的に置くようにしています!


練習内容を記録して見直そう

練習の成果を出すためには、「記録をつけること」も有効です。どの部分を何分練習したか、どんな課題があったかをメモしておくと、次の練習時に役立ちます。また、過去の記録を見返すことで、自分の成長を実感し、モチベーションアップにもつながります!


短時間でも効率よく練習すれば、ピアノは確実に上達します! ただし、大切なのは「質の高い練習」を意識すること。目標を設定し、効率的な練習法を取り入れることで、大人の忙しいスケジュールの中でも成果を上げることが可能です。「ただ練習する」から「意味のある練習」へと変える第一歩を、ぜひ今日から始めてみてください!

当教室では、小さなお子さんから大人の方まで、身体に優しく効率的なピアノ奏法を指導しています。

小さな体でも豊かで響きのある音が出せるようになり、これまで技術的な限界を感じていた方も、更なるレベルアップが目指せる方法です!

体験レッスンは随時受付中ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お待ちしております!

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