みなさんこんにちは!Nagao Piano Schoolの長尾です!
ピアノに限らず習い事の始めるタイミング迷いますよね、、、
今回は習い事の始めるタイミングについて個人的な意見を書いていきたいと思います!
早期教育とは何か?
皆さん早期教育という言葉はご存知ですか? 早期教育は、生後数か月から始まる教育のことを指します。この期間は、子供の脳の発達が非常に活発であり、多くのことを吸収する能力が高まると言われています。特に言語や感覚、動作などの基本的な能力が養われます。早期教育をすることによって認知能力の向上、社会性の形成、感受性の育成など、多くのメリットがあります。これらの能力は、子供の将来においても大きな影響を与えます。
ピアノを早期で習うメリット
では、ピアノを早期で習うメリットとはなんでしょう?それは
脳の発達を促す
です。ピアノは左右脳のバランス ピアノ演奏は左右の手を別々に動かすことで、脳の両半球をバランスよく使うことができます。これにより、脳の発達が促されます。 記憶力の向上 楽譜を読む、リズムを覚えるなど、多くの要素を同時に処理することで、記憶力が養われます。この能力は、学校の勉強や日常生活にも役立ちます。
また、音楽といえば 音楽的感受性と自己表現能力です!
音楽的感受性は、音楽を通じて感じる喜びや感動を学びます。子供の感受性というのは大人よりも優れており、好きな音楽や楽しいリズム奏、暗いメロディーなどの区別ができ子供の心に豊かさをもたらします。自己表現能力は、楽器を通じて自分の気持ちや考えを音楽に込めることができます。小さいお子さんの場合は今の気持ちを音にしてみてというと好きなように弾くのですが、それがその日によって暗い音だったり、楽しい音だったりします。中々言葉では表せない感情も音にすることによって表すことができます!
ピアノを早期で習うデメリット
次はデメリットについてお話していこうと思います。それは
辞める可能性がある
です。子供は色んなことに興味を持ちます。今はピアノに興味があっても半年後には違うことに興味を持ちピアノ教室に行きたくないとなる可能性もゼロではありません。私自身はお子さんの可能性を広げるためにも色んなことに挑戦してほしいと思いますし、触れてほしいと思っております。継続させるには興味を引けるようなレッスンを行わなければいけませんし、親御さんの協力も必要となってきます。個人的な感情にはなってしまいますが、色んな事に興味を持ちつつ生活の中にピアノが存在し続ける。そのようになって欲しいと思います!
早期教育とピアノ習得の相乗効果
ではピアノと早期教育が掛け合わさるとどのような相乗効果が生まれるでしょうか?
まず第1に
集中力と耐久力
が身につきます。ピアノは長時間椅子に座り、練習をしたり曲を弾いたりするので集中力とそれに耐える耐久力が養われます。これはピアノ以外でも必要な能力となりますので、まさに相乗効果と言えます。
次に
協調性とコミュニケーション能力
です。先生とのやり取りで養われる礼儀、そして発表会での他の子とのコミュニケーションやアンサンブルをおこなうことによって他人との協力やコミュニケーションの重要性を学びます。これは、チームワークを必要とする場面での役立ちます。
まとめ
ここまで早期教育とピアノ習得の重要性をお話させていただきました!そしてどんな習い事でも重要になってくるのが親御さんのサポートです。子供の教育にどのように取り入れるか、子供のピアノ練習を促したり、演奏を褒めることによって練習意欲を高めるなど、講師1人の力では賄えきれないことが多くあります。親御さんのサポートも受けつつお子さんの人生の手助けになることを願います!
当教室はコンクールで入賞できる生徒を育てるのが目標ではなく、ピアノが人生での大事な一部になることを目標としています!弾くうえで合理的な奏法を教えておりますのでお気軽にお問い合わせください!