皆さんこんにちは!Nagao Piano Schoolの長尾です!
子供にピアノ練習させるのは大変ですよね、、、、
そこで今回お伝えしたいのは
1日5分の練習法
です!
それでは詳しく説明していきます!
子供は長く練習できない
そもそも子供に限らず人間の集中力は長くありません。
上記の通り子供の集中力は年齢×2〜3分と言われています。各年齢で表すと
になります。ピアノは集中力を上げる習い事として良いとは言われていますが、すぐに集中力が上がるわけではありません。
そこで自分がお勧めしているのが
5分の練習
です。5分の練習で上達するの!?と思われる方も多いと思いますが、上達を目指す前に大事なのが、子供がピアノを好きと思えるだと思います。いくら上手に弾ける子でもそこに好きという感情がなければそれなただの機械の演奏と変わらないのでないかと思ってしまいます。そして大事な5分の内容というのは
- 指の運動
- 自由に弾かせる
です。
指の運動
短い時間の中に上達の要素を含ませるとするとやはり指の運動です。しかし、ここでハノンやツェルニー練習曲を推奨するわけではありません。なにで指の運動をするのかというと
レッスンで弾いている曲
です。やはりここでも大事なのはピアノが楽しいと思うことです。また短い時間でレッスンに向けての準備をするにはこの5分間の中にレッスンでの曲を入れなければいけません。
幼稚園や小学校低学年で使う教則本は難しいメロディーがない分、指の動きをよく観察できる曲がたくさんあります。ここで保護者の方に協力してほしいのは無駄な動きをして弾いていないかここだけば注意して練習に付き添ってあげてください。クセというのは恐ろしいもので、後々余計なクセを発見したとしてもそれを修正しようとすると難しいものがあります。基本的にレッスンは多くて週1だと思いますので先生が発見しその場で修正したとしても家でそのクセのまま弾いてしまったら意味がありません。言うことを聞かずイライラしてしまうこともあるかと思いますが根気強く練習に付き添ってあげてください。
そしてハノンやツェルニーの練習曲はよりレベルの高い曲を弾くためにある程度必要であると考えております。しかし最初の段階で練習内容に盛り込んでしまうと作業感が埋生まれてしまい、ピアノを嫌いとなる原因にもなりかねません。なので最初はレッスンで弾いている曲で指の運動をし、レッスンに向けての準備を進めてください!
自由に弾かせる
さあ!指の運動をした次はもう自由時間です!
ここで飽きたとなっていればピアノを使ったゲームを提案してみてください!例えば
- 音当てゲーム
- 一緒に弾いて好きなメロディーを弾かせる
- お家に楽器(おもちゃの鈴や太鼓など)でアンサンブル
です!いくら子供の自由にとはいえピアノ以外のことを始めさせちゃうとそれが習慣化してしまい、これから練習時間を伸ばしていこうとしても難しくなってしまいます。なのであくまでも5分間はピアノに関連する遊びを推奨します。
お子さんによっては自分の好きな曲のメロディーやリズムを弾く子もいます。そうゆう子には自由に弾かせてあげてください。そして何もやりたくないお子さんにはゲーム感覚で遊べるピアノ活動です!保護者の方が弾いた音を当て当たればご褒美お菓子!や保護者の方が伴奏をし自由に鍵盤を弾かせるなど方法は様々なです!個人的なおすすめはおもちゃの太鼓を買っていただきリズムをピアノに合わせて自由に叩くという遊びです。
小さい子は共通して太鼓のような楽器がとても好きです。どういった理由かがわかりませんが男女問わず教室で楽器の提案をすると高確率で太鼓を選びます。そして「せーの」と声をかけると自然とタイミングをどーんと音を鳴らすこともできます。
このような内容をおこなえば5分間はあっという間!あとは習慣化すれば子供自らピアノを弾くこともでてきます!
まとめ
いかがだったでしょうか!5分の練習でいいの!?と不安に思う方も多いと思いますが、何度も言うようにまず大事なのは
ピアノを好きになる
だと思います。この5分練習法でピアノを弾くことが好きになってきたらさらにステップUPをめざしてみてください!
当教室では、小さなお子さんから大人の方まで、身体に優しく効率的なピアノ奏法を指導しています。
小さな体でも豊かで響きのある音が出せるようになり、これまで技術的な限界を感じていた方も、更なるレベルアップが目指せる方法です!
体験レッスンは随時受付中ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お待ちしております!