皆さんこんにちは!
宇都宮・東京・オンラインで、身体の使い方から演奏を見直すピアノレッスンを行っている長尾大志です!
宇都宮でピアノ教室を探していて、
「どこも同じように見えて、何を基準に決めればいいのか分からない」
と感じたことはありませんか?
ホームページを見比べると、
「丁寧な指導」
「初心者から歓迎」
「一人ひとりに合わせたレッスン」
「楽しく続けられる教室」
といった言葉が並びます。
もちろん、教室の雰囲気や先生との相性、通いやすさ、月謝も大切です。
ただ、長くピアノを続けていくことを考えたとき、もう一つぜひ見てほしいことがあります。
それが、「その先生が、どう弾くことを教えているか」です!
教室選びで見落とされやすい「弾き方」
ピアノを習うというと、多くの方は、
「楽譜が読めるようになる」
「指が動くようになる」
「曲が弾けるようになる」
ということをイメージすると思います。
ですが、同じ曲を弾いていても、身体の使い方によって、
- 音の出方
- 疲れやすさ
- 指の動かしやすさ
- 音色の変化
- フレーズの作りやすさ
は大きく変わります。
例えば、難しいところになるほど指だけで何とかしようとしてしまう。大きな音を出そうとすると腕や手が固まる。速く弾こうとすると肩まで力が入る。
こうしたことは、単純に「練習量」だけの問題とは限りません
身体のどこで支え、どこを動かし、どこを必要以上に固めているのか。
そこを見直すことで、同じ練習でも結果が変わることがあります!
なぜ「弾き方」の違いは分かりにくいのか
教室を探している段階では、この違いがとても見えにくいです。
その理由は、大きく3つあると思っています。
① ホームページだけでは指導内容の違いが分かりにくい
多くの教室では、
「基礎から丁寧に」
「一人ひとりに合わせて」
「楽しくレッスンします」
といった指導方針は書かれています。
しかし、
「実際に身体のどこを見ているのか」
「力が入ったとき、何を原因として考えるのか」
「どうすればその状態を変えられると考えているのか」
というところまで書かれていることは、あまり多くありません。
そのため、外から見ると教室ごとの違いが分かりづらくなります。
② 短い体験レッスンでは、雰囲気だけで判断しやすい
体験レッスンに行くと、
「優しい先生だった」
「子どもが楽しそうだった」
「話しやすかった」
という部分は比較的分かりやすいです。
もちろん、それもとても大切です。
ただ、
その先生が演奏をどのように見ているのか。
身体の使い方までどこまで踏み込んでいるのか。
という部分は、意識して見ないと分かりにくいことがあります。
ですので、体験レッスンでは「先生との相性」だけではなく、
その先生がどの様な演奏をし、演奏をするうえでどの様な事を意識しているのか?
もし可能な雰囲気でしたら質問してみることをおすすめします!
③ そもそも「身体の使い方も習うもの」という認識がない
これが一番大きいかもしれません。
ピアノは指で弾く楽器なので、
「指を強くする」
「指を独立させる」
「指をたくさん動かす」
という考え方になりやすいです。
しかし実際の演奏では、指だけが単独で働いているわけではありません。
手の中の筋肉、前腕、手首、肘、腕などが連動しながら動いています。
特に、手のひらの中には虫様筋や骨間筋といった小さな筋肉があり、指の付け根を支えたり、細かな動きを調整したりする役割を持っています。
一方で、前腕には指を曲げたり伸ばしたりするための大きな筋肉があります。
どちらか一方だけを使えばよいということではありません。
大切なのは、
必要なところが働き、必要以上に固めなくても弾ける状態を作ること
だと考えています。
指だけで何とかしようとすると、前腕や手に余計な緊張が生まれ、疲れや違和感につながることもあります。
反対に、手の中の支えや腕との連動がうまく使えるようになると、指先だけで頑張らなくても弾きやすくなることがあります。
私自身、5年かけて弾き方を見直しました
私自身も、最初から身体の使い方を理解していたわけではありません。
東京音楽大学のピアノ演奏家コースを卒業するまで、私は指をしっかり動かし、関節を使って弾くことを中心に考えていました。
それでも、ある程度までは弾けます。
ですが、曲が難しくなるほど、
- 腕が疲れる
- 指が思うように回らない
- 音量を出そうとすると身体が固まる
- 音色を細かく変えたいのに、身体が思うようについてこない
という感覚が強くなっていきました。
転機になったのが、現在の師である大野眞嗣先生との出会いです。
そこで初めて、
「何の音を出すか」だけではなく、「その音を出すときに身体がどうなっているか」
そもそも指の関節を強くすることが正解とは限らない!という事を教えていただき
奏法を一から見直すことになりました。
難しい曲をさらに弾き込むのではなく、簡単な教本や基礎的な音型に戻り、
- 鍵盤にどう重さを預けるのか
- 手の中をどう支えるのか
- 前腕と手をどう連動させるのか
- どこを固め、どこを必要以上に固めないのか
ということを、一音ずつ確認していきました。
約5年かけて、身体の使い方と音の捉え方を作り直しました。
正直、遠回りに感じる時期もありました。
ですが、身体が少しずつ自由に動けるようになるにつれて、それまでとは違うことが見えるようになってきました。
例えば、
音を出したあとまで響きを聴くこと。
メロディーと内声を違う質感で弾くこと。
大きな音でも身体を固めすぎないこと。
フレーズの方向に合わせて身体を変化させること。
それまで「表現したい」と思っていても、身体がうまく反応してくれなかったことが、少しずつ可能になっていきました。
この経験があるからこそ、私はレッスンでも、
「できないのは才能がないから」ではなく、「身体がその表現をできる状態になっているか」
を見ることを大切にしています!
これからピアノを始めるお子さまにも、身体の使い方は大切です
ここまで読むと、
「かなり専門的な話だけれど、これからピアノを始める幼児や小学生にも必要なの?」
と思われる方もいるかもしれません。
もちろん、幼児や小学生に、
「この筋肉を使いましょう」
「この関節をこう動かしましょう」
と専門用語で説明するわけではありません。
子どもの場合は、
- 鍵盤にどう触れるか
- 手を必要以上に固めないこと
- 音をよく聴くこと
- 腕の重さをどう使うか
- 無理のない姿勢で弾くこと
などを、その子の年齢に合わせた言葉や動きで伝えていきます。
これから始める段階だからこそ、最初から「力任せに弾くこと」を癖にしないことも大切だと考えています。
宇都宮で教室を選ぶときに聞いてみてほしいこと
体験レッスンに行く際には、先生にこんな質問をしてみるのもよいと思います。
「力が入りやすいときは、身体のどこを見て指導しますか?」
あるいは、
「指だけではなく、腕や手のひらの使い方についても見てもらえますか?」
という聞き方でも構いません。
大切なのは、「正しい答えが返ってくるか」を試すことではありません。
なぜそう弾くのかを、具体的に説明してもらえるか。
そこを見ることで、その先生が演奏をどのように考えているのかが見えてきます。
今の教室をすぐ辞める必要はありません
宇都宮でレッスンをしていると、
「今の先生に不満があるわけではないんです」
と前置きして相談される方もいます。
その気持ちはとてもよく分かります。
実際、身体の使い方を見直したいからといって、必ずしも今の教室をすぐに辞める必要はありません。
今の先生から音楽や曲について学びながら、
身体の使い方や、弾きにくさの原因だけを別の視点から確認する
という方法もあります。
実際に、別の教室に通いながら、身体の使い方を見直すために受講される方もいます。
教室を「どちらか一つだけ」と考える必要はありません。
宇都宮では、幼児から大人まで継続レッスンを行っています
宇都宮では、幼児から大人まで、それぞれの年齢や目的に合わせてレッスンを行っています。
楽譜を読むことや曲を弾けるようにすることだけではなく、
身体の使い方を整えること。
自分の音を聴くこと。
曲がどのように作られているかを考えること。
そして、自分が出したい音を身体で再現できるようにすること。
この4つを大切にしています。
レッスンは月2回または月3回を基本とし、毎回のレッスン後には復習用の動画もお渡ししています。
レッスン中にできたことを、その場だけで終わらせず、ご自宅でも確認しながら少しずつ身につけていくためです。
- 指や腕が疲れやすい
- 大きな音を出すと身体が固まる
- 指が思うように動かない
- 今の弾き方を一度見直してみたい
- 久しぶりにピアノを再開したい
- これから子どもにピアノを習わせたい
- 基礎から丁寧に身体の使い方を身につけたい
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
自分が指導する弾き方は小さなお子さんから大人の方まで、身体に優しく効率的なピアノ奏法を指導しています。
小さな体でも豊かで響きのある音が出せるようになり、これまで技術的な限界を感じていた方も、更なるレベルアップが目指せる方法です!
ぜひお気軽にお問い合わせください。お待ちしております!
