皆さんこんにちは!
今日はショパンの奏法についてお伝えしたいと思います!
ショパンの奏法って何?と思う方も多いかもしれません。実は・・・・・
皆さんが普段弾いている奏法はリスト系統の奏法と言っても過言ではありません!
まさかリストの奏法を使っていたなんて、、、と思った方も多いかも知れませんね(笑)
そして今回紹介するにあたって現在自分が習っている奏法と「弟子から見たショパン」の中に紹介されていたショパンが教えていた奏法がとても似ていましたので私が習っている奏法と交えながら紹介したいと思います。
さあ!本題に参りましょう。
指のポジション
まず、自分達が最初にピアノを習い始めた時何調のスケールから覚えましたか?そうですハ長調ですね!これは調号がついてない調なので子供にも優しいという部分が含まれているのかなと思います。
しかし、ショパンの場合は調性は関係なく(ミ、フ#、ソ#、ラ#、シ)のポジションを基本とします。
実際にやってみていただくと分かるのですが、手の構造的に少し外に逸れるポジションが楽な事が分かるかと思います。
日本では全ての指の力を均等にするよう指導を受けますが、ショパンは「指の力はそれぞれ違うのだから、その特性を十分生かすよう心がけるべき」と言っていたみたいです。私が習っている奏法も基本の手のポジションは
ショパンのポジションと全く同じであり少し開いた状態を基本としています。そしてこれはショパンが行っていたかは分かりませんが、ゆっくり、手を力ませず腕の動きで音の移動をしていきます。
この様にショパンは手が自然に使えるポジションを発見し、それを基本として弟子達に教えていました。ショパンの曲はこのポジションを軸としているので従来の弾き方だととても弾きづらい曲が多くあります。しかし、この原理を知っているのと知らないのでは弾きやすさがとても変わってきます!
(と言っても難しいのに変わりはありませんが、、、)
またショパンに関する投稿をしたいと思いますのでよければフォローお願いします!そしてレッスンも募集しておりますので宜しければホームページもご覧ください!